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2008年3月28日 (金)

イーパーツ様からシュレッダーを寄贈頂きました!

Schredder0803_4 このたび、イーパーツ様からシュレッダーをご寄贈頂きました。

これまでシュレッダーを持っていなかったCanDoでは、一枚、一枚、ハサミで書 類を切りきざんだりして処分していました。でも、今回、シュレッダーを頂いたことでこの時間を大幅に削減することができます。

事務所にシュレッダーを設置し、さっそく使ってみました。

Schredder0803_2_3

こんなに細かく切り刻まれて、もう誰もこの紙から情報を読み取ることはできません。

これからも、より情報管理には気をつけていこうと、改めて身が引き締まりました。

イーパーツ様、どうもありがとうございました。

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保健事業に関する報告書を掲載

当会ウェブサイトの「ケニアでの活動-事業報告書-」のページに過去に当会が実施した保健関連事業の実施報告書を追加しました。

各事業名をクリックすると、事業報告書(PDFファイル)にリンクします。

2005年度 実施事業
ケニア共和国東部州ムインギ県グニ郡における地域保健協力事業
小学校を基点とした行動変容のための学校コミュニティー(学校地域社会)へのエイズ教育事業
2004年度 実施事業
ケニア共和国東部州ムインギ県ムイ郡における地域保健協力事業
エイズ教育をとおした住民参加による地域保健システム形成への協力事業
2003年度実施事業
ケニア共和国東部州ムインギ県ムイ郡における地域保健協力事業
2002年度実施事業
ケニア共和国東部州ムインギ県ムイ郡における地域保健協力事業
2001年度実施事業
ケニア共和国東部州ムインギ県ムイ郡における地域保健協力事業
2000年度実施事業
ケニア共和国東部州ムインギ県ムイ郡における地域保健協力事業

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2008年3月18日 (火)

インターン(ケニア)募集!

現在CanDoでは、2008年8月から11月の間に派遣するインターン(ケニア)を募集中です。締切は4月30日です。

CanDoインターンは、開発協力やアフリカ問題に、仕事として、市民運動として、深くかかわっていこうと考える人たちを対象にしています。期間は6ヶ月間。スタッフの業務を補佐することを通じて、NGO活動の実務を体験しながら学ぶことができます。

詳しくはウェブサイトをご覧下さい。
インターンの募集

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2008年3月10日 (月)

ケニアの最新情報(080310)

2月22日から3月9日までのCanDoの活動、そして藤目春子理事とナイロビ事務所スタッフによる情報収集をもとにした政治と社会の動きについてお伝えします(2月27日の投稿と一部、重複があります)。

1.CanDoスタッフの動き
○2月22日、調整員 三木夏樹さんがケニアに到着。
○3月9日、代表理事 永岡宏昌さんが日本に出発。

2.CanDoの活動
○ 2月29日、3月1日
ムインギ県グニ教育区において、教員対象エイズ教育トレーニングを実施。
○ 3月4日
環境活動の進捗と今後の活動に対する提案を聞き取るため、グニ郡グニ区のキルイ・グループを訪問。
○ 2月28、29日、3月3日
監査法人Easterbrook & Co.による外部監査。
○ 3月5日
ムインギ県ヌー郡において、ザンズ・グループを対象としたエイズ学習会を実施。
○ 3月6日
グニ教育区ゾウニ小学校の教室建設では、床仕上げ作業を行なう。
○ 3月6日
グニ区関係者会議に出席。活動報告と今後の活動計画の承認。

3.政治と社会の動き
(< >の日付は、記事の情報が掲載された日付になります)
<2月22日>
首相ポスト創設について、政府とオレンジ民主運動(ODM)が大枠で合意。
<2月23日>
首相の権限について、交渉は難航。
<2月25日>
交渉は暗礁に乗り上げ、キバキ大統領とオディンガODM党首が直接話し合って決断すべきと、両サイドが発言。

○2月28日、キバキ大統領とオディンガ氏が、連立政権設置に関する合意文書に署名。
○3月2日、アナン前国連事務総長が、ケニアを出発(41日間、滞在)。
○3月3日、アナン氏から委ねられたアデニジ元ナイジェリア外相が仲介して、交渉再開。
○3月4日、キバキ大統領とオディンガ氏が会談。連立政権を成立させるため6名のチームを発足させることに合意。
○3月6日、国会が再開。主要な議題は、雇用の創出、首相職の設置等に関する主要な4法令の法制化。
○3月7日、オディンガ氏は、選挙後の騒乱で避難している人々に対し、家に帰るように呼びかける。

3.連立政権設置に関する合意の内容
外務省ウェブサイトの「高村外務大臣談話 ケニアにおける連立政権の協力原則に関する合意について 平成20年2月29日」中の「【参考】合意の具体的内容」を引用します。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/20/dkm_0229.html

***
政治的危機を解決するため、「2008年国民合意及び和解法」を制定することに合意した。同法律の主要点は以下のとおり。

1.首相職を新たに設置する。首相は、統治の執行における調整と監督する権限を有する。
2.首相は、国民議会に選出された国会議員であって、国民議会の最大政党の長(parliamentary leader)とするか、あるいは、仮に最大政党が国民議会の過半数を占めない場合には、政党連合の長がつとめるものとする。
3.連立政権における各勢力は、国民議会の議員より副首相に任命されるべき人物を1名ずつ推薦する。
4.内閣は、大統領、副大統領、首相、2名の副首相、そしてその他の大臣により構成される。連立政権におけるいかなる大臣の交替・罷免も、連立政権勢力の指導者間の協議と、書面による同意を必要とする。
5.首相と副首相は、国民議会において過半数により不信任決議が可決した場合にのみ辞任することとなる。
6.連立政権におけるポスト配分は、常にポストのポートフォリオ・バランスと、各勢力の国民議会における相対的な強さを考慮して配分される。
7.連立政権は、第10回国民議会(注:任期は2012年までの5年間)が満了した時、あるいは双方勢力の間で合意した時、あるいは連立の一方の勢力が連立政権から脱退した時に解散する。
8.国民合意及び和解法については、現行憲法に必要な修正を行う。
***

以上です。

佐久間 典子(理事)

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2008年3月 6日 (木)

CanDo設立10周年記念講演会のご案内

「CanDoスタッフがみてきたケニアの10年と今後」
-2007年総選挙後紛争の背景と構造的解決を考える-

2007年12月27日にケニアでは総選挙が実施され、選挙結果の発表に対する不満を引き金に、各地で暴動や襲撃、それらへの報復など混乱が生じました。2月28日には連立政権設置に関する合意文書への署名がなされました。また、多くのケニアの人たちは、もとの生活を取り戻そうと努力を続けてきています。

2007年ケニア総選挙後の混乱は、なぜ起こったのでしょうか。

植民地化のなかで形成されてきた「民族」や土地占有の形、それらを活用してきた独立後の富裕層、貧富の格差の拡大など、それら背景についてと、ケニアのナイロビ市とムインギ県で活動を続けるなか、CanDoがみてきた10年間の社会の動きと変化を紹介し、今後、ケニアの社会に対して、どのようなお手伝いができるのか皆さまとご一緒に考えたいと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。

講演:(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
    代表理事 永岡宏昌
日にち:2008年3月23日(日)13:30~15:00
場所:汐見交流館 会議室A (本郷図書館2階)
http://www.lib.city.bunkyo.lg.jp/kakukan_annai/hongo.html
(東京メトロ千代田線「千駄木」駅 団子坂出口から徒歩3分)
参加費:無料  どなたでもご参加できます。
当日参加も大歓迎ですが、できる限り前日までに出席のお申込をお願いします。

お申込・お問合せ:
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3
TEL/FAX:03-3822-1041
Email:tokyo@cando.or.jp

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2008年3月 3日 (月)

シュレッダーを寄贈頂けることになりました!

CanDoでは、今年の1月より中古OA機器の寄贈をみなさまへお願いしていましたが、(特活)イーパーツ様よりシュレッダー1台をご寄贈いただけることになりました。

○特定非営利活動法人イーパーツ(eparts)
http://www.eparts-jp.org
「イーパーツは、情報機器を非営利団体や市民活動団体に寄贈しているNPOです。」
イーパーツ様からは、昨年1月にもナイロビ事務所で使うノートパソコンを1台ご寄贈いただいています。

パソコンやデジカメは、皆さまからの寄贈のお願いを引き続きしております。不要なパソコンなどありましたら、お問い合わせ下さいますようよろしくお願いします。

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