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2009年4月29日 (水)

(5/9)連続勉強会【第3回】ケニアの教育史・制度と教育協力

CanDoでは、「ケニアの人々が抱える課題と参加型開発協力の役割」のテーマで、4月から7月までの土曜日に10回の連続勉強会を行っています。

この連続勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの事業を事例に外部者による課題解決に向けた協力の可能性について検討したいと思います。

【第3回:ケニアの教育史・制度と教育協力】
ケニアの「教育」のうち、小学校・幼稚園について考えます。まず、植民地化と西洋近代教育、独立からの全ての国民への教育の普及の進展と後退、現在の教育制度の概要を紹介します。そして、当会が1998年から関わってきたムインギ県での10年間の教育の変化、教育への保護者の関わり方、母語であるカンバ語・スワヒリ語・英語を織り交ぜた授業の様子のビデオなどを紹介します。

また、ムインギ県での当会の小学校への協力を紹介して、地域住民・保護者が主体として教育に参加することの意義について話し合いたいと思います。

【日時】2009年5月9日(土) 14:45 - 16:45

【会場】文京区立 不忍(しのばず)通りふれあい館 4階会議室
東京都文京区根津2-20-7  TEL: 03(3822)0040
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_shinobazu.html
交通機関:東京メトロ千代田線 根津駅 A1出口より徒歩2分

(注意:第1回・2回の会場と異なりますので、ご注意ください)

【参加費】資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。

【特典】この勉強会修了者(8回以上の参加者)は、ケニアのCanDo事業地に、短期インターンとして優先して受け入れます。

【各回のテーマ・開催日】
第1回(4月25日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月2日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(5月9日):ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(5月30日):住民参加による教室建設
第5回(6月6日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月13日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月20日):小学校におけるエイズ教育
第8回(6月27日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月4日):(未定:参加者とつくります)
第10回(7月11日):(未定:参加者とつくります)

【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当

【申込方法・申込先】以下の参加申込書にご記入の上、メールもしくはFaxで送付ください。
Eメール:tokyo@cando.or.jp
Fax:03-3822-1041
担当者:山脇

********参加申込書*********

CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。

□第3回のみ参加を申し込みます。
□第3回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。

お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:

参加を希望する理由:

***********************

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(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
Community Action Development Organisation
〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3
Tel/Fax 03-3822-1041
Email: tokyo@cando.or.jp
URL: http://www.cando.or.jp/
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2009年4月28日 (火)

(5/16・17)アフリカンフェスタ2009(横浜)が開かれます!

こんにちは、CanDo事務局の山脇です。
5月恒例となりましたアフリカンフェスタですが、今年も昨年に続き、横浜で開かれます。
みなさまのお越しをお待ちしています!

◇日時:5月16日(土) 12:00-17:00・17日(日) 11:00-17:00
◇会場:赤レンガ倉庫 イベント広場及び赤レンガ倉庫1号館2階・3階
  JR・市営地下鉄「桜木町」駅または「関内」駅より徒歩約15分
  みなとみらい線「馬車道」駅または「日本大通り」駅より徒歩約6分
◇入場料: 無料
◇イベント公式サイト:http://www.africanfesta2009.com/
◇主催:外務省・共催:横浜市

CanDoは、イベント広場の正面入り口から見て「(D)NGOコーナー」の一番手前、右側のテント(D-60)に出展し、活動の紹介とケニアの雑貨の販売を行ないます。
活動報告コーナーでは代表永岡がケニアの活動報告を行なう予定です。
こちらは時間など決まり次第、お知らせします。

また、当日ボランティアを募集中です。ブースで来場者へCanDoの活動紹介、民芸品販売の対応や、アフリカのお話をしながら、イベントを一緒に楽しみませんか。ご都合のよい時間に2時間ぐらいでも助かります。事務局までご連絡下さい。

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(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
Community Action Development Organisation
〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3
Tel/Fax 03-3822-1041
Email: tokyo@cando.or.jp
URL: http://www.cando.or.jp/
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2009年4月24日 (金)

CanDo連続勉強会【第2回】ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方(5/2 Sat.)

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なっています。

CanDoではこのたび、「ケニアの人々が抱える課題と参加型開発協力の役割」のテーマで、4月から7月までの土曜日に10回の連続勉強会を企画しました。
本連続勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの事業を事例に外部者による課題解決に向けた協力の可能性について検討したいと思います。

【第2回:ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方】
まずは、当会が開発協力に取り組んでいるケニア・ムインギ県の人々の生活の様子を紹介します。この地域で、NGOや援助機関が、住民参加による開発事業を行なった際に、これら外部者は、住民に知識や技術の向上などによる「将来の利益」を語り、住民の参加を促してきたようです。ところが、これら外部者は、村に暮らす住民にとっては、長期的視点を語りつつ、意外に早く消えていく存在でもあります。この経験は、住民が、事業をとおしての将来の利益より、村に開発事業が来ること自体の副次的な利益に着目することになります。

このような状況で、当会が地域社会と関わりを作ろうとしたり、自律的な住民参加を促したりした際の成功例・失敗例や、「私たちは村人になるのでなく、あくまで外部者として村人とつきあう」意味について紹介し、議論を深めたいと思います。

【日時】2009年5月2日(土) 14:45 - 16:45

【会場】文京区立 汐見交流館 会議室A (汐見地域活動センター 2F)
 東京都文京区千駄木3-2-6  TEL: 03(3827)8149
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_chiiki_shiomi.html
交通機関:東京メトロ千代田線 千駄木駅団子坂口 徒歩3分

【参加費】資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。

【特典】この勉強会修了者(8回以上の参加者)は、ケニアのCanDo事業地に、短期インターンとして優先して受け入れます。

【各回のテーマ・開催日】
第1回(4月25日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月2日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(5月9日):ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(5月30日):住民参加による教室建設
第5回(6月6日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月13日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月20日):小学校におけるエイズ教育
第8回(6月27日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月4日):(未定:参加者とつくります)
第10回(7月11日):(未定:参加者とつくります)

【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当

【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入の上、メールもしくはFaxで送付ください。
Eメール:tokyo@cando.or.jp
Fax:03-3822-1041

********参加申込書*********

CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。

□第2回のみ参加を申し込みます。
□第2回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。

お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:

参加を希望する理由:

***********************

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(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
Community Action Development Organisation
〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3
Tel/Fax 03-3822-1041
Email: tokyo@cando.or.jp
URL: http://www.cando.or.jp/
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2009年4月15日 (水)

CanDo連続勉強会【第1回】ケニアの歴史と民族問題、現在の課題(4/25 Sat.)

【連続勉強会の趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なっています。

本連続勉強会では、当会代表の永岡が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの事業を事例に外部者による課題解決に向けた協力の可能性について検討したいと思います。

【第1回:ケニアの歴史と民族問題、現在の課題】
2007年末のケニア総選挙に関連して発生した騒動は、多くの死者と土地を追われた人々を生みました。この事件は、様々な矛盾が積み重なってきた結果と思われます。この回の勉強会では、まず、イギリスによる土地の収奪、「民族の固定」など植民地化の歴史をふりかえります。そして、独立以来、富裕層を形成してきたケニア人政治エリートによる「民族」の政治的利用や現在みられる貧富の格差の拡大について紹介し、貧しい人々が「社会的能力」を向上させる重要性について考えます。

【日時】
2009年4月25日(土) 14:45~16:45

【会場】
文京区立 汐見交流館 会議室A (汐見地域活動センター・本郷図書館2F)
 東京都文京区千駄木3-2-6  TEL: 03(3827)8149
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_chiiki_shiomi.html
交通機関:東京メトロ千代田線 千駄木駅 徒歩3分

【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。

【特典】
この勉強会修了者(8回以上の参加者)は、ケニアのCanDo事業地に、短期インターンとして優先して受け入れます。

【各回のテーマ・開催日】
第1回(4月25日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月2日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(5月9日):ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(5月30日):住民参加による教室建設
第5回(6月6日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月13日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月20日):小学校におけるエイズ教育
第8回(6月27日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月4日):(未定:参加者とつくります)
第10回(7月11日):(未定:参加者とつくります)

【永岡略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当

【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入の上、担当者へのメールもしくはFaxで送付ください。
Eメール:tokyo@cando.or.jp
Fax:03-3822-1041
担当者:山脇

********参加申込書*********

CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。

□第1回のみ参加を申し込みます。
□全ての勉強会に参加を申し込みます。

お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:

参加を希望する理由:

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(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)

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CanDo常勤スタッフ(ケニア) 募集

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、ケニアの村落地域において教育・保健・環境の分野で開発協力活動を実施しているNGOです。このたびCanDoは、ケニアでの活動に従事する常勤スタッフを募集いたします。

http://www.cando.or.jp

職種:常勤スタッフ(ケニア)

業務内容:当会ナイロビ事務所のアドミニストレーターとして、組織全般の運営に意欲的にコミットする人材を求めています。このアドミニストレーターは以下の業務を担うことが期待されています。

-事務所の総務・会計業務(決算・監査まで)

-資金協力団体ごとの予算執行管理・会計報告

-助成金等の申請・報告

-他機関との折衝

-事務所間の連絡調整

募集人数1

応募資格:

-当会の活動原則や事業実施の姿勢について会報、ホームページ、報告会等を通じて理解・賛同し、業務に反映させる意欲のあること(当会会員でない方は、採用決定後に一般会員としての入会をお願いします)。

-簿記・会計に関する基礎知識を有すること。

-英語による対外折衝業務や会議の進行ができること。

-パソコン操作(WindowsおよびMSワード・エクセル・アクセス)ができること。

-アフリカまたは途上国において類似の業務経験があること。

待遇

-渡航経費の当会負担、滞在費・国内積立金の支給、宿舎(事務所併設)の提供、海外旅行傷害保険への加入。

-上記以外の諸経費(予防接種費用、食費、業務外の交通・通信費など)は全て自己負担。

勤務地:当会ナイロビ事務所(ナイロビ市)

勤務期間20096月に渡航、2年以上の専従勤務

*渡航1年後に、一時帰国を予定しています。

選考方法:書類(1次)および面接(2:東京)

応募方法:以下の書類を作成の上、原則としてEメールにて送付ください。

  * 履歴書(書式自由。但し、渡航可能な時期を明記のこと)

  * 課題作文「アフリカの将来と私」(A41枚)

応募締切:随時応募を受付け、採用者が決まり次第、応募を締め切ります。

問い合わせ・応募書類の送付先

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo) 担当:山脇

110-0001 東京都台東区谷中5-4-3

Tel/Fax 03-3822-1041

tokyo@cando.or.jp

http://www.cando.or.jp/

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)

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