(5/9)連続勉強会【第3回】ケニアの教育史・制度と教育協力
CanDoでは、「ケニアの人々が抱える課題と参加型開発協力の役割」のテーマで、4月から7月までの土曜日に10回の連続勉強会を行っています。
この連続勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの事業を事例に外部者による課題解決に向けた協力の可能性について検討したいと思います。
【第3回:ケニアの教育史・制度と教育協力】
ケニアの「教育」のうち、小学校・幼稚園について考えます。まず、植民地化と西洋近代教育、独立からの全ての国民への教育の普及の進展と後退、現在の教育制度の概要を紹介します。そして、当会が1998年から関わってきたムインギ県での10年間の教育の変化、教育への保護者の関わり方、母語であるカンバ語・スワヒリ語・英語を織り交ぜた授業の様子のビデオなどを紹介します。
また、ムインギ県での当会の小学校への協力を紹介して、地域住民・保護者が主体として教育に参加することの意義について話し合いたいと思います。
【日時】2009年5月9日(土) 14:45 - 16:45
【会場】文京区立 不忍(しのばず)通りふれあい館 4階会議室
東京都文京区根津2-20-7 TEL: 03(3822)0040
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_shinobazu.html
交通機関:東京メトロ千代田線 根津駅 A1出口より徒歩2分
(注意:第1回・2回の会場と異なりますので、ご注意ください)
【参加費】資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
【特典】この勉強会修了者(8回以上の参加者)は、ケニアのCanDo事業地に、短期インターンとして優先して受け入れます。
【各回のテーマ・開催日】
第1回(4月25日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月2日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(5月9日):ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(5月30日):住民参加による教室建設
第5回(6月6日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月13日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月20日):小学校におけるエイズ教育
第8回(6月27日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月4日):(未定:参加者とつくります)
第10回(7月11日):(未定:参加者とつくります)
【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当
【申込方法・申込先】以下の参加申込書にご記入の上、メールもしくはFaxで送付ください。
Eメール:tokyo@cando.or.jp
Fax:03-3822-1041
担当者:山脇
********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第3回のみ参加を申し込みます。
□第3回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
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会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
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(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
Community Action Development Organisation
〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3
Tel/Fax 03-3822-1041
Email: tokyo@cando.or.jp
URL: http://www.cando.or.jp/
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