CanDo連続勉強会【第5回】住民の保健教育とプライマリヘルスケア(6月6日)
■■■国際開発協力NGO・CanDo連続勉強会ご案内■■■
【テーマ】ケニアの人々が抱える課題と参加型開発協力の役割
【連続勉強会の趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なっています。
本連続勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの事業を事例に外部者による課題解決に向けた協力の可能性について検討したいと思います。
【第5回:住民の保健教育とプライマリヘルスケア】
ケニアの地域でくらす人々は、公的サービスによって守られる部分が極端に少なく、住民自身が、健康を守るための知識・技能ならびにライフスキルを獲得・向上させることが、先進国に暮らす私たち以上に、生存にかかわる直接的な課題のように思います。
今回は、まず、プライマリヘルスケア(PHC)の概要と歴史的経緯を確認します。つぎに、当会の事業地・ムインギ県の人々の健康に関わる生活環境を説明します。そして、当会が実施してきた地域住民の保健・健康に関する様々なトレーニングとその後を紹介します。また、健康の課題とともに、援助として入ってくることによって派生する地域ポリティクスなども話し合いたいと思います。
【日時】
2009年6月6日(土) 14:45 - 16:45
【会場】
文京区立 不忍(しのばず)通りふれあい館 4階会議室
東京都文京区根津2-20-7 TEL: 03(3822)0040
http://www.city.bunkyo.lg.jp/
交通機関:東京メトロ千代田線 根津駅 A1出口より徒歩2分
【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
【各回のテーマ・開催日】
第1回(4月25日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月2日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(5月9日):ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(5月30日):住民参加による教室建設
第5回(6月6日):住民の保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月13日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月20日):小学校におけるエイズ教育
第8回(6月27日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月4日):(未定:参加者とつくります)
第10回(7月11日):(未定:参加者とつくります)
【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当
【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入の上、メールもしくはFaxで送付ください。
Eメール:tokyo@cando.or.jp
Fax:03-3822-1041
********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第5回のみ参加を申し込みます。
□第5回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
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(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
Community Action Development Organisation
〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3
Tel/Fax 03-3822-1041
Email: tokyo@cando.or.jp
URL: http://www.cando.or.jp/
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