CanDo連続勉強会【第7回】小学校におけるエイズ教育(6月20日)
■■■国際開発協力NGO・CanDo連続勉強会ご案内■■■
第七回 小学校におけるエイズ教育
【テーマ】ケニアの人々が抱える課題と参加型開発協力の役割
【連続勉強会の趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なっています。
本連続勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの事業を事例に外部者による課題解決に向けた協力の可能性について検討したいと思います。
【第7回:小学校におけるエイズ教育】
ケニア政府は、エイズ問題への対処の一環として、小学校でのエイズ教育に本格的に取り組んでおり、小学校全学年で繰り返し、様々な教科で、多面的に、エイズ問題を教える「エイズ教科主流化」を2003年からの学習指導要領の改訂で実施しました。一方、当会の事業地・ムインギ県では、このエイズ教科主流化にかかわらず、様々な理由から教室のなかでのエイズ教育の実践状況は低調でした。
今回は、小学校のエイズ教育の概要、地域の教員がエイズ教育を躊躇する社会的な状況を説明します。そして、当会が実施している教員対象のエイズ教育トレーニングの紹介、教室のなかにエイズの影響を受けた生徒がいることを前提としていない教科書の記述上の課題などを提示します。また、トレーニングを受けた教員が実施したエイズ公開授業や、エイズに関する子ども発表会の映像を紹介し、エイズ教育の意義についての話し合いをしたいと思います。
【日時】
2009年6月20日(土) 14:45 - 16:45
【会場】
文京区立 不忍(しのばず)通りふれあい館 4階会議室
東京都文京区根津2-20-7 TEL: 03(3822)0040
http://www.city.bunkyo.lg.jp/
交通機関:東京メトロ千代田線 根津駅 A1出口より徒歩2分
(注意:第1回・2回の会場と異なりますので、ご注意ください)
【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
【各回のテーマ・開催日】
第6回(6月13日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月20日):小学校におけるエイズ教育
第8回(6月27日):環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月4日):(未定:参加者とつくります)
第10回(7月11日):(未定:参加者とつくります)
【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当
【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入の上、担当者へのメールもしくはFaxでご返送ください。
Eメール:tokyo@cando.or.jp
Fax:03-3822-1041
担当者:山脇
********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第7回の参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
***********************
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(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
Community Action Development Organisation
〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3
Tel/Fax 03-3822-1041
Email: tokyo@cando.or.jp
URL: http://www.cando.or.jp/ <http://www.cando.or.jp/>
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