CanDo連続勉強会 第4回(5/13)案内
【共通テーマ】
NGOからみたケニアの人々の生活と参加型開発協力
【趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の
半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、
その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤
となる教育・保健・環境の3つの分野で社会開発の協力活動を行なってい
ます。
本勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題につ
いて、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組み
や、CanDoの成功・失敗の事例を紹介して、外部者による協力の可能性に
ついて検討したいと思います。
【第4回:住民参加による教室建設と学校運営能力向上】
今回は、当会が実施している「教室建設」を紹介します。「学校建設」ではなく、
あくまで「教室」建設としているのは、この協力では新たな小学校を作らない
点、1回の協力で1教室のみ作る点を明確にしたいためです。あくまで、地域
住民が作ってきた小学校を、自分たちで発展させていくための協力をしたい
からです。
教室建設を始めることを当会と小学校の保護者全体で合意するまでのプロセス、
写真による作業工程と住民参加の具体的な説明、資材管理の方法を紹介しま
す。そして、この事業のなかで地域住民が直面した困難や、それを解決していく
ことで向上させることができた社会的な能力なども紹介することで、「住民参加」
の意義について話し合いたいと思います。
【日時】
2010年5月13日(木) 19:00~21:00
【会場】
文京区立 不忍通りふれあい館 会議室
東京都 文京区根津2-20-7 TEL: 03(3822)0040
交通機関:東京メトロ千代田線 根津駅より徒歩2分、千駄木駅より徒歩10分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_shinobazu.html
(第1回~3回の会場とは違いますのでご留意ください)
【参加費】
資料代として1回500円
【特典】
勉強会修了者(7回以上の参加者)は、ケニアのCanDo事業地に、短期
インターンとして優先して受け入れます。
【各回のテーマ・開催日】催日
第1回(4月22日): ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(4月29日): ムインギ東県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(5月6日): ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(5月13日): 住民参加による教室建設と学校運営能力向上
第5回(5月20日): 住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(5月27日): エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月3日): 小学校でのエイズ教育
第8回(6月10日): 頻発する干ばつと土地の荒廃、住民の適応への協力
第9回(6月17日): ナイロビのスラムの暮らし
第10回(6月24日): (未定:参加者とつくります)
【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年~現在:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当
【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入の上、担当者へのメールもしくはFaxでご返送ください。
Eメール: tokyo@cando.or.jp
Fax: 03-3822-1041
担当者: 玉手
********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第4回のみ参加を申し込みます。
□第4回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
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会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
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