CanDo連続勉強会第5回(5/20)ご案内
【共通テーマ】
NGOからみたケニアの人々の生活と参加型開発協力
【趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の
半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、
その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤
となる教育・保健・環境の3つの分野で社会開発の協力活動を行なってい
ます。
本勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題につ
いて、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組み
や、CanDoの成功・失敗の事例を紹介して、外部者による協力の可能性に
ついて検討したいと思います。
【第5回:住民の保健教育とプライマリヘルスケア】
ケニアの地域でくらす人々は、公的サービスによって守られる部分が極端に
少なく、住民自身が、健康を守るための知識・技能ならびにライフスキルを
獲得・向上させることが、先進国に暮らす私たち以上に、生存にかかわる
直接的な課題のように思います。
今回は、まず、プライマリヘルスケア(PHC)の概要と歴史的経緯を確認します。
つぎに、当会の事業地・ムインギ県の人々の健康に関わる生活環境を説明
します。そして、当会が実施してきた地域住民の保健・健康に関する様々な
トレーニングとその後を紹介します。また、健康の課題とともに、援助として
入ってくることによって派生する地域ポリティクスなども話し合いたいと思い
ます。
【日時】
2010年5月20日(木) 19:00~21:00
【会場】
文京区立 汐見交流館 会議室
東京都文京区千駄木3-2-6 TEL: 03(3827)8149
交通機関:東京メトロ千代田線 千駄木駅団子坂口 徒歩3分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_chiiki_shiomi.html
【参加費】
資料代として1回500円
【各回のテーマ・開催日】催日
第1回(4月22日): ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(4月29日): ムインギ東県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(5月6日): ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(5月13日): 住民参加による教室建設と学校運営能力向上
第5回(5月20日): 住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(5月27日): エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月3日): 小学校でのエイズ教育
第8回(6月10日): 頻発する干ばつと土地の荒廃、住民の適応への協力
第9回(6月17日): ナイロビのスラムの暮らし
第10回(6月24日): (未定:参加者とつくります)
【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半年を事業責任者としてケニアで暮らす
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年~現在:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当
【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入の上、担当者へのメールもしくはFaxでご返送くだ
さい。
Eメール: tokyo@cando.or.jp
Fax: 03-3822-1041
担当者: 玉手
********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第5回のみ参加を申し込みます。
□第5回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
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会員・非会員の別:
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