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2010年6月 4日 (金)

CanDo連続勉強会第8回(6/10)ご案内

【第8回:頻発する干ばつと土地の荒廃、住民の適応への協力】

当会が、1998年から協力活動を展開しているムインギ東県でも、干ばつや天候不順が頻発して、農作物の収穫が難しく、住民の生存のための生活でさえ、一層厳しくなっています。そのような状況のなかで、干ばつがくれば、住民の対応は、現金収入をもとめて木炭生産を活発にしたり、次の雨期をめざして焼畑を更にすすめるなど、環境保全の視点からみると悪循環に

みえます。

また、これまで地域で実施されてきた環境保全事業は、外部援助団体が食糧援助を条件に住民に労働力提供をもとめるもので、長期的な視点でとりくむべき環境問題が、短絡的な食糧供与への期待にすり替わっている印象もあります。

今回は、1970年代からの砂漠化問題の経緯をふりかえりつつ、2009年の干ばつのなかで当会がムインギ東県の現場で実施した環境活動と、それに取り組む地域の人々の努力紹介します。これらをとおして、地域に暮らす人々にとっての環境問題と、この課題に適応するための協力について、話し合いたいと思います。

【趣旨】

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境の3つの分野で社会開発の協力活動を行なっています。

本勉強会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、課題の解決に向けた人々の取り組みや、CanDoの成功・失敗の事例を紹介し、外部者による協力の可能性について検討したいと思います。

【日時】

2010610日(木) 19:0021:00

【会場】

文京区立 不忍(しのばず)通りふれあい館

東京都文京区根津2-20-7  TEL: 03(3822)0040

http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_kumin_shisetsu_shinobazu.html

交通機関:東京メトロ千代田線 根津駅 A1出口より徒歩2

【参加費】

資料代として1500

【申込方法・申込先】

以下の参加申込書にご記入の上、担当者へのメールもしくはFaxでご返送ください。

Eメール: tokyo@cando.or.jp

Fax: 03-3822-1041

担当者: 玉手

********参加申込書*********

CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。

□第8回のみ参加を申し込みます。

□第8回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。

お名前(ふりがな):

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会員・非会員の別:

ご連絡先:

Eメール:

参加を希望する理由:

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