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2011年6月24日 (金)

CanDo連続勉強会第7回ご案内

【第7回:小学校におけるエイズ教育】
ケニア政府は、エイズ問題への対処の一環として、小学校でのエイズ
教育に本格的に取り組んでおり、小学校全学年で繰り返し、様々な教科
で、多面的に、エイズ問題を教える「エイズ教科主流化」を2003年から
の学習指導要領の改訂で実施しました。一方、当会の事業地・ムインギ
では、このエイズ教科主流化にかかわらず、様々な理由から教室のなか
でのエイズ教育の実践状況は低調でした。

今回は、小学校のエイズ教育の概要、地域の教員がエイズ教育を躊躇
する社会的な状況を説明します。そして、当会が実施している教員対象
のエイズ教育研修の紹介、教室のなかにエイズの影響を受けた生徒が
いることを前提としていない教科書の記述の課題などを提示します。
また、研修を受けた教員が実施したエイズ公開授業や、エイズに関する
子ども発表会の映像を紹介し、エイズ教育の意義についての話し合い
たいと思います。

また、教育局の依頼で始めた小学校での早期性交渉・妊娠予防研修に
ついても紹介します。

【開催日時】
2011年6月30日(木)19:00~21:00

【開催場所】
港区立三田いきいきプラザ 集会室A
東京都港区芝4丁目1番17号
http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/mita/
交通機関:地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分
またはJR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10分

【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
*各回の資料とは別に、昨年の連続勉強会の内容をまとめたブックレット
『ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割』を参加した方に
配布します(無料)。

【各回のテーマ・開催日】
第1回(5月19日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月26日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(6月2日): ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(6月9日): 住民参加による教室建設と学校運営能力向上
第5回(6月16日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月23日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月30日):小学校でのエイズ教育
第8回(7月7日): 環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月14日):都市とスラムの暮らし
第10回(7月21日):(未定:参加者とつくります)

【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入のうえご返送ください。
Eメール: tokyo@cando.or.jp  担当者: 玉手

【主催】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
web site:  http://www.cando.or.jp/

********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第7回のみ参加を申し込みます。
□第7回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。

お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:

**********************

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2011年6月17日 (金)

【CanDo連続勉強​会・東京】6月23日​:第6回:エイズ基礎​知識、ムインギでの課​題と住民へのエイズ教​育

【共通テーマ】
ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割

【勉強会の趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の
半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、
その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤
となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なってい
ます。

一昨年、昨年と好評いただいた連続勉強会を、本年も実施します。本勉強
会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、
歴史的経緯をふまえて紹介し、解決に向けた人々の取り組み、CanDoの
活動の成功・失敗の事例を通して、外部者による協力の可能性について
考えていきます。

また、福島原発の事故は、私たち現代日本の「豊かさ」が大きな生存リスク
の上に成り立っていることを思い知らされる出来事です。ケニアの人々の取
り組みを学ぶことで、私たちの豊かさについても、考え直す機会となれば幸
いです。

【第6回:エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育】
ケニア政府の調査によると、国民の十数人にひとりは、エイズの原因となる
ウイルス・HIVに感染した陽性者となっているようです。当会が、この10年に
わたって事業を実施してきたムインギ東県においても、地域住民がエイズを
自らの深刻な問題と体感する程度に、エイズが日常化した状態にあります。
一方、エイズに関しては、エイズは「不道徳の病」「宗教的な罪」「不治の病」
「コンドームで予防できない性感染症」など、エイズの脅威を強調する情報が
流布され、エイズに対する危機意識は高まりました。このことが、逆に、住民
が、十分な知識をもってエイズに対処する対処意識の形成を妨げているよう
にみえます。

今回は、まず、エイズに関する理科的知識と社会問題として側面など基礎知識
および、ケニアにおけるエイズ状況を概観します。そして、当会が地域住民を
対象に実施している様々なエイズ教育と、危機意識と対処意識の乖離を埋め
るための試行錯誤を紹介します。

【開催日時】
2011年6月23日(木)19:00~21:00

【開催場所】
港区立三田いきいきプラザ 集会室A
東京都港区芝4丁目1番17号
http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/mita/
交通機関:地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分
またはJR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10分

【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
*各回の資料とは別に、昨年の連続勉強会の内容をまとめたブックレット
『ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割』を参加した方に
配布します(無料)。

【各回のテーマ・開催日】
第1回(5月19日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月26日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(6月2日): ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(6月9日): 住民参加による教室建設と学校運営能力向上
第5回(6月16日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月23日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月30日):小学校でのエイズ教育
第8回(7月7日): 環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月14日):都市とスラムの暮らし
第10回(7月21日):(未定:参加者とつくります)

【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半分を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年~現在:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当

【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入のうえご返送ください。
Eメール: tokyo@cando.or.jp  担当者: 玉手

【主催】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
web site:  http://www.cando.or.jp/

********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第6回のみ参加を申し込みます。
□第6回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
**********************

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2011年6月13日 (月)

CanDo連続勉強会第5回案内

【共通テーマ】

ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割

【勉強会の趣旨】

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の

半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、

その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤

となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なってい

ます。

一昨年、昨年と好評いただいた連続勉強会を、本年も実施します。本勉強

会では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、

歴史的経緯をふまえて紹介し、解決に向けた人々の取り組み、CanDo

活動の成功・失敗の事例を通して、外部者による協力の可能性について

考えていきます。

また、福島原発の事故は、私たち現代日本の「豊かさ」が大きな生存リスク

の上に成り立っていることを思い知らされる出来事です。ケニアの人々の取

り組みを学ぶことで、私たちの豊かさについても、考え直す機会となれば幸

いです。

【第5回:住民の保健教育とプライマリヘルスケア】

ケニアの地域でくらす人々は、公的サービスによって守られる部分が極端に

少なく、住民自身が、健康を守るための知識・技能ならびにライフスキルを

獲得・向上させることが、先進国に暮らす私たち以上に、生存にかかわる

直接的な課題のように思います。

今回は、まず、プライマリヘルスケア(PHC)の概要と歴史的経緯を確認します。

つぎに、当会の事業地・ムインギ県の人々の健康に関わる生活環境を説明

します。そして、当会が実施してきた地域住民の保健・健康に関する様々な

トレーニングとその後を紹介します。また、健康の課題とともに、援助として

入ってくることによって派生する地域ポリティクスなども話し合いたいと思い

ます。

【開催日時】

2011616日(木)19:0021:00

【開催場所】

港区立三田いきいきプラザ 集会室A

東京都港区芝4丁目117

http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/mita/

交通機関:地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1

またはJR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10

【参加費】

資料代として1500円。ただし、CanDo会員は無料。

*各回の資料とは別に、昨年の連続勉強会の内容をまとめたブックレット

『ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割』を参加した方に

配布します(無料)。

【各回のテーマ・開催日】

1回(519日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題

2回(526日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方

3回(62日): ケニアの教育史・制度と教育協力

4回(69日): 住民参加による教室建設と学校運営能力向上

5回(616日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア

6回(623日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育

7回(630日):小学校でのエイズ教育

8回(77日): 環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か

9回(714日):都市とスラムの暮らし

10回(721日):(未定:参加者とつくります)

【永岡宏昌略歴】

1998年よりCanDo代表、1年の半分を事業責任者としてケニアで暮らす。

2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当

2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当

2009年~現在:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当

【申込方法・申込先】

以下の参加申込書にご記入のうえご返送ください。

Eメール: tokyo@cando.or.jp  担当者: 玉手

【主催】

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo

web site:  http://www.cando.or.jp/

********参加申込書*********

CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。

□第5回のみ参加を申し込みます。

□第5回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。

お名前(ふりがな):

ご所属:

会員・非会員の別:

ご連絡先:

Eメール:

参加を希望する理由:

**********************

| | コメント (0)

2011年6月 3日 (金)

CanDo連続勉強会 第4回ご案内

【共通テーマ】
ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割

【勉強会の趣旨】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、1998年よりケニア共和国の半乾燥地である東部州ムインギ東県で、地域に住む人たち自身が考え、その行動によって、暮らしがより豊かに変わることをめざして、暮しの基盤となる教育・保健・環境保全の3つの分野で開発協力の活動を行なっています。

一昨年、昨年と好評いただいた連続勉強会を、本年も実施します。本勉強では、当会代表の永岡宏昌が、ケニアの人々が抱える課題について、歴史的経緯をふまえて紹介し、解決に向けた人々の取り組み、CanDoの活動の成功・失敗の事例を通して、外部者による協力の可能性について考えていきます。

また、福島原発の事故は、私たち現代日本の「豊かさ」が大きな生存リスクの上に成り立っていることを思い知らされる出来事です。ケニアの人々の取り組みを学ぶことで、私たちの豊かさについても、考え直す機会となれば幸いです。

【第4回テーマ:住民参加による教室建設と学校運営能力向上】
当会は、これまで地域の39小学校で保護者とともに52教室をつくり、現在、6校6教室の建設が進行しています。

近年ムインギ県では、子どもたちにとって小学校に通うことが大変だった遠隔地に、住民の努力で新たに小さな公立小学校が設立されています。
これら、設立まもなく、これから住民自身によって教室の建設を続けていくことになる小学校への協力を行なっています。

ひとつの教室をつくることは、住民にとっても、当会にとっても、大変な仕事ですが、事業の焦点は、住民が事業を通じて様々な能力を向上させ、将来にわたって自分たちで教室をつくり続けていけるようになることです。

そのためには、住民が、計画をたて、みんなで合意し、実行に移していく力、地域にある建設に使える資材を見極める力、建設工程全体への理解、資材・資金の管理、建設職人の適正報酬での雇用と監督など、様々な能力を高めていくことが重要です。そして、実際の活動のなかで、課題に遭遇して、自分たちで課題の分析と解決策を話し合い、合意を形成していく成功体験が、また、重要だと考えています。

当会の事例をもちいて、住民参加の意義について検討したいと思います。

【開催日時】
2011年6月9日(木)19:00~21:00

【開催場所】
港区立三田いきいきプラザ 集会室A
東京都港区芝4丁目1番17号
http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/mita/
交通機関:地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分
またはJR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10分

【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
*各回の資料とは別に、昨年の連続勉強会の内容をまとめたブックレット
『ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割』を参加した方に
配布します(無料)。

【特典】
この勉強会修了者(7回以上の参加者)は、ケニアのCanDo事業地に、短期
インターンとして優先して受け入れます。

【各回のテーマ・開催日】
第1回(5月19日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月26日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(6月2日): ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(6月9日): 住民参加による教室建設と学校運営能力向上
第5回(6月16日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月23日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月30日):小学校でのエイズ教育
第8回(7月7日): 環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月14日):都市とスラムの暮らし
第10回(7月21日):(未定:参加者とつくります)

【永岡宏昌略歴】
・1998年よりCanDo代表、1年の半分を事業責任者としてケニアで暮らす。
・2000年~現在:早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当
・2005年~2008年:日本福祉大学で教育協力論の授業を担当
・2009年~現在:明治学院大学で"Aid and Development"の授業を担当

【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入のうえご返送ください。
Eメール: tokyo@cando.or.jp  担当者: 玉手

【主催】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
web site:  http://www.cando.or.jp/

********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第4回のみ参加を申し込みます。
□第4回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
ご所属:
会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
**********************

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