CanDo連続勉強会第7回ご案内
【第7回:小学校におけるエイズ教育】
ケニア政府は、エイズ問題への対処の一環として、小学校でのエイズ
教育に本格的に取り組んでおり、小学校全学年で繰り返し、様々な教科
で、多面的に、エイズ問題を教える「エイズ教科主流化」を2003年から
の学習指導要領の改訂で実施しました。一方、当会の事業地・ムインギ
では、このエイズ教科主流化にかかわらず、様々な理由から教室のなか
でのエイズ教育の実践状況は低調でした。
今回は、小学校のエイズ教育の概要、地域の教員がエイズ教育を躊躇
する社会的な状況を説明します。そして、当会が実施している教員対象
のエイズ教育研修の紹介、教室のなかにエイズの影響を受けた生徒が
いることを前提としていない教科書の記述の課題などを提示します。
また、研修を受けた教員が実施したエイズ公開授業や、エイズに関する
子ども発表会の映像を紹介し、エイズ教育の意義についての話し合い
たいと思います。
また、教育局の依頼で始めた小学校での早期性交渉・妊娠予防研修に
ついても紹介します。
【開催日時】
2011年6月30日(木)19:00~21:00
【開催場所】
港区立三田いきいきプラザ 集会室A
東京都港区芝4丁目1番17号
http://www.city.minato.tokyo.jp/sisetu/hukusi/kaikan/mita/
交通機関:地下鉄三田線・浅草線 三田駅 A9番出口 徒歩1分
またはJR山手線・京浜東北線 田町駅 西口 徒歩10分
【参加費】
資料代として1回500円。ただし、CanDo会員は無料。
*各回の資料とは別に、昨年の連続勉強会の内容をまとめたブックレット
『ケニアの人々―その抱える課題と参加型開発の役割』を参加した方に
配布します(無料)。
【各回のテーマ・開催日】
第1回(5月19日):ケニアの歴史と民族問題、現在の課題
第2回(5月26日):ムインギ県の人々の生活と援助、CanDoの関わり方
第3回(6月2日): ケニアの教育史・制度と教育協力
第4回(6月9日): 住民参加による教室建設と学校運営能力向上
第5回(6月16日):住民への保健教育とプライマリヘルスケア
第6回(6月23日):エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
第7回(6月30日):小学校でのエイズ教育
第8回(7月7日): 環境問題:砂漠化か、気候変動への適応か
第9回(7月14日):都市とスラムの暮らし
第10回(7月21日):(未定:参加者とつくります)
【申込方法・申込先】
以下の参加申込書にご記入のうえご返送ください。
Eメール: tokyo@cando.or.jp 担当者: 玉手
【主催】
(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)
web site: http://www.cando.or.jp/
********参加申込書*********
CanDo連続勉強会に以下のとおり参加を申し込みます。
□第7回のみ参加を申し込みます。
□第7回以降の全ての勉強会に参加を申し込みます。
お名前(ふりがな):
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会員・非会員の別:
ご連絡先:
Eメール:
参加を希望する理由:
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