ケニアでの活動から‐2012年11月
ケニアの小学校は3学期制で11月で終わります。この学期末、CanDoが保護者による環境活動を行なっているミグワニ県で2校で、学校菜園の収穫物を使用した給食が実施されました。穀物と豆類は保護者が持ち寄りました。
同県で行なっている「教室建設・補修と学校運営能力向上」では、建設事業の覚書を1校、補修事業の覚書を2校で締結し、10月に結んだ学校とともに工程が進んでいます(写真は、基礎のレンガをコンクリートで固定する作業)。10月に活動を開始した小学校では、学習会を開催しました。
小学校での保健活動では、早期妊娠予防の取り組み―教員、保護者への研修と子どもたちへの保健トーク―を3校で実施しました。また、1校でエイズ学習会を開催しました。
幼稚園での保健活動については、覚書を10月の1園に続いて4つの園で締結。保護者への保健関係のワークショップ、グループ分けなどを行ないました。
地域の住民を対象とした3日間の基礎保健研修(3日間)をミグワニ県グータニ区の2準区(区の下の行政単位)とゾコア区1準区で実施しました。この研修の修了書を4準区で配布しました。
7月に行なった小学校での早期妊娠予防研修で、地域全体での研修の必要性があがった小学校周辺の地域の住民を対象に、早期性交渉(妊娠)予防研修を実施。区長、助役や牧師、地域保健師も参加しました。
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