ケニアでの活動‐2012年12月
2012年12月は主に次のような活動をケニアで行ないました。
ミグワニ県で―
◇小学校の教室建設・補修と学校運営能力向上では、教室建設の覚書を5校目のウィイニ小学校の保護者会議で締結。5校で教室建設(各校1教室)、4校で教室補修(各校3教室)の作業が進んでいます。
◇12月は学校が休暇中なので、小学校・幼稚園の保健関係は、幼稚園の保護者を対象とした保健活動のみ実施。2つの園で食器を置く棚作りが行なわれました。
そして、サイザル(麻に似た繊維)を使った、ぞうり(パティパティと呼ばれています)作りの学習会(写真)を開催。3園からの参加者が3日間、作り方を学びました。靴をはいていない子どもたちのトイレ用にぞうりを作って、病気の予防に役立てます。幼稚園でのトイレ作りについて内部で話し合いを続けています。
◇小学校での環境活動では、ムルリニ小学校で乾燥野菜作りの学習会を開催し、その後、保護者が実践しています。
◇地域の人たちを対象とした保健活動では、基礎保健研修を2つの準区(区の下の行政単位)で行ないました。
ナイロビ市ムクル・スラム群に住む高校生を対象とした、学校の休暇中の補習授業は、禁止の通達が出た8月に続き、実施していません。
| 固定リンク
コメント