7/16(水)CanDo勉強会2014・東京 第5回:エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育
当日のご案内になってしまい、申しわけありません。午後7時から勉強会を開催します。
第5回のテーマは、エイズ基礎知識、ムインギでの課題と住民へのエイズ教育。
ケニア政府の調査によると、国民の十数人に1人は、エイズの原因となるウイルス、HIVに感染した陽性者となっているようです。当会が10年前にエイズ関連の事業を開始したムインギ地域においても、住民がエイズを「自らの深刻な問題」と感じるくらい、エイズが日常化した状態にありました。エイズに関して「不道徳の病」「宗教的な罪」「不治の病」「コンドームで予防できない性感染症」など、その脅威を強調する情報が流布され、危機意識は高まっていました。そのことが逆に、十分な知識をもってエイズに向かう、住民の対処意識の形成を妨げているようにみえました。
今回は、まず、エイズに関する理科的知識と社会問題としての側面など基礎知識および、ケニアにおけるエイズ状況を概観します。そして、当会が地域住民を対象に実施している、さまざまなエイズ教育、住民から住民へエイズを包括的に教えることができるエイズリーダーの育成、危機意識と対処意識の乖離を埋めるための試行錯誤を紹介します。
講師紹介: 1998年の設立時から、CanDo代表理事。事業責任者として1年の半分をケニアで暮らす。早稲田大学法学部で地域研究(アフリカ)の授業を担当(2000年~)。2013年12月、在ケニア日本大使より「わが国とケニア共和国との相互理解及び友好親善への寄与」を表彰される。
日時: 2014年7月16日(水)19:00~21:00
会場: 文京区民センター 3-D会議室 東京都文京区本郷4-15-14 03(3814)6731
地図: http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
交通機関: 都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分/東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分、南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分/JR「水道橋駅東口」徒歩15分
参加費: 資料代として1回500円(CanDo会員は無料)
定員: 30人
申し込み方法: メールに以下の内容を記入のうえ、件名を「CanDo勉強会の参加申し込み」として(特活)アフリカ地域開発市民の会 tokyo@cando.or.jp まで送信してください(担当 久保内)
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CanDo勉強会2014・東京 第5回への参加を申し込みます。
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【6回目の開催日とテーマ】
7月23日(水) 第6回:ムインギの小学校でのエイズ教育・早期性交渉予防研修
*時間は19:00~21:00、会場は3-D会議室で同じです。
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