ケニアでの活動―2014年11月~12月
2015年に入って、3か月を過ぎてしまいましたが、2014年度の活動について報告します。
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CanDoは、2014年11月~12月、マチャコス地方マシンガ県の小学校において、次のような活動を行ないました。
保護者の学校運営能力向上と施設拡充(教室の構造補修・基礎保全)では、構造補修を行なう1校で柱のコンクリート固めまで、 基礎保全のための土壁を行なう1校で基礎壁の設置まで、作業が進みました。
また、2015年1月の関係者会議での施設拡充の対象校選定に向けて、11校で聞き取り調査を行ないました。
保護者による環境活動では、2校で運営能力向上の研修と、うち1校では資材管理に関する研修も実施しました。
小学校・幼稚園における保健活動では、2015年1月以降に実施する、小学校教員へのエイズ教育研修第2課程、および幼稚園教師への保健研修(実践編)のファシリテーション・ノートの内容を専門家と確認しました。
地域社会における保健活動として、地域保健ボランティア(CHW)の研修では、キバー区イーアニ準区の11村の住民集会で、CHW候補を選出しました。 研修を修了したマシンガ区ムクス準区の地域保健ボランティアについては、連絡先リストを作成し、関係者に配布しました。
1998年に小学校への教科書配布から協力を開始した、キツイ地方ムインギ東県では、2011年から退出移行期間としていました。2014年度をもって17年の活動を終了しました。
同地方ミグワニ県では、4月に総合的な社会開発を完了し、5月以降は退出移行期間として、フォローアップを継続しています。
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