ケニアでの活動―2015年5月
マチャコス地方マシンガ県における、小学校の保護者の学校運営能力向上と施設拡充の活動では、土留め壁建設から教室の構造補修に移行した小学校で覚書(3つ目)締結の準備をしています。
教室建設の2校、構造補修の1校、土留め建設の1校で保護者への研修を実施しました。
マシンガ県教育局で行なった、エカラカラ準区(エカラカラ区)とミアンゲニ準区(キリヨコ区)の補修の対象校を選定する会議に、当会の調整で保健局の学校保健担当も出席。地域保健ボランティア(CHW)を育成し、地域保健単位(CHU)を形成する準区での事業の実施において相乗効果を目指すこと、そして教育局と保健局が協働することを合意しました。
小学校の保護者による環境活動では、2校で乾燥野菜作りの研修を行ないました。
小学校教員を対象に、マシンガ教育区とキバー教育区でエイズ教育研修第3課程(高学年のエイズ教育)の日程と会場が決まりました。
マシンガ教育区において、幼稚園関係者(幼稚園教師・小学校校長・幼稚園保護者代表)への保健・エイズ研修(実践編)を実施しました。
マシンガ県の地域社会での保健活動では、エカラカラ区エカラカラ準区において2回目の、村長老をはじめ地域リーダーを対象の保健とリーダーシップ研修を行ないました。
エカラカラ準区では、4つの村の住民集会で地域保健ボランティア(CHW)研修を受ける、CHW候補を選出しました。
マシンガ区ムクス準区では、CHWによるエイズ学習会が2回開催されました。
ムクス準区とキバー区イーアニ準区で、CHWの活動日を参与観察しました。
2014年に活動を終了したキツイ地方ムインギ東県では、会計検査院によるJICA草の根協力事業(2009年12月~2011年12月)の検査に同行し、教室建設を行なった小学校3校を訪問しました。
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