ケニアでの活動―2015年6月
CanDoは、マチャコス地方マシンガ県において次のような活動を行ないました。
◇小学校で―
保護者と協力して施設拡充を行なっている小学校では、1校で構造補修をした教室の床仕上げを行ない、1校で教室の基礎を保全するための土留め壁を設置。
2校で保護者への研修を実施し、4校の保護者会議で活動について話し合いました。
保護者による環境活動として、麻の袋の中で栽培することで水を節約する「サック菜園」の研修を1校で実施しました。
教員へのエイズ教育研修第3課程―高学年でのライフ・スキルとエイズ教育教授法―を2教育区で行ないました(2日間)。
◇幼稚園で―
5月に1教育区で行なった、子どもの健康のための幼稚園関係者への研修をもう1教育区で実施(1日)。体重計を供与し、成長を記録するカードを配布しました。
保護者による保健活動の対象候補を2つの教育区から6園を選定。参与観察を始めました。
◇地域社会で―
地域保健ボランティア(CHW)育成では、3つ目の準区(区の下の行政単位)の村で、研修を受講するCHW候補の選出が始まりました。
最初に育成研修を実施し、今年、CHWへのエイズ研修を行なった準区では、CHWによるエイズ学習会が2回開催されました。
また、CHWの活動日と月例報告会を参与観察して、必要な助言を行ないました。
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