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2015年10月23日 (金)

ケニアからの写真便り―2015年8月~9月

―CanDoのfacebookページから選んで投稿しています―

820日、マシンガ県EK準区EK町。この日、木曜日は、この町の週に一度の市場の日。広い地域から多くの住民が集まってくるので、地域保健ボランティア(CHW)に関連して、会いたい住民に会うために訪問した。市場には、普段より多種類の野菜が売っていたり、買ったヤギをバスで運んだり。とにかく、バスに乗るのが大変だった。(永岡)

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827日、マシンガ県MG準区の村。地域保健ボランティア(CHW)を知らせるための村訪問で、集会場所まで来たが、村人が集まらないので、「状況調査」と称して、村の中に入って、家庭訪問をしてみた。写真の家の方は、集会自体を知らなかった。タマリンドをもらった。この鞘のなかに、甘酸っぱい果肉と種が入っている。(永岡)

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918日、マシンガ県の隣県の町。当会が事務所をおいて、日本人スタッフ・インターンも定宿にしている町。バス停の朝。(永岡)

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ケニアでの活動―2015年7月

マシンガ県の4つ目の準区で、地域保健ボランティア(CHW)育成の活動が始まりました
―ミアンゲニ準区(キリヨコ区)で、まず、地域リーダーへの保健とリーダーシップ研修を開催。村長老、そしてそのほかの地域リーダーに、知育保健ボランティア(育成)について相談しました。

3つ目のエカラカラ準区(エカラカラ区)では、7つの村でCHW候補を選出しました。
2つ目のイーアニ準区(キバー区)では、4週にわたるCHW研修の補習を実施(2日間)。
また、1つ目のムクス準区(マシンガ区)と2準区において、各CHWが担当する世帯で集めた情報をまとめる月例報告会で参与観察をしました。

マシンガ県の小学校における保護者の学校運営能力向上と施設拡充の活動では、マシンガ区・キバー区の教室建設の対象校のうち1校で印つけ、1校で位置決め。構造補修の対象校のうち2校で印つけ、1校で覚書3を締結、1校で研修を行ないました。エカラカラ準区・ミアンゲニ準区の対象校のうち2校で研修、1校で覚書1を締結しました。

また、保護者による環境活動では、2校で苗床の研修、うち1校ではサック菜園の研修を実施。

マシンガ教育区とキバー教育区の幼稚園で参与観察を行ない、保護者による保健活動の対象校として3園を選びました。

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2015年10月16日 (金)

ケニアでの活動―2015年6月

CanDoは、マチャコス地方マシンガ県において次のような活動を行ないました。

◇小学校で―

保護者と協力して施設拡充を行なっている小学校では、1校で構造補修をした教室の床仕上げを行ない、1校で教室の基礎を保全するための土留め壁を設置。

2校で保護者への研修を実施し、4校の保護者会議で活動について話し合いました。

保護者による環境活動として、麻の袋の中で栽培することで水を節約する「サック菜園」の研修を1校で実施しました。

教員へのエイズ教育研修第3課程―高学年でのライフ・スキルとエイズ教育教授法―を2教育区で行ないました(2日間)。

◇幼稚園で―

5月に1教育区で行なった、子どもの健康のための幼稚園関係者への研修をもう1教育区で実施(1日)。体重計を供与し、成長を記録するカードを配布しました。

保護者による保健活動の対象候補を2つの教育区から6園を選定。参与観察を始めました。

◇地域社会で―

地域保健ボランティア(CHW)育成では、3つ目の準区(区の下の行政単位)の村で、研修を受講するCHW候補の選出が始まりました。

最初に育成研修を実施し、今年、CHWへのエイズ研修を行なった準区では、CHWによるエイズ学習会が2回開催されました。

また、CHWの活動日と月例報告会を参与観察して、必要な助言を行ないました。

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