ケニアでの活動-月間報告 2017年9月~12月
マチャコス地方マシンガ県の地域社会における保健活動では、8つ目の地保健単位(CHU)となる、カンゴンデ区ムシンギニ準区における地域保健ボランティア(CHV)育成研修の4週目の保健施設での実施研修を12月に行ないました(6月の3週目の研修の後、11月まで看護官の全国ストライキがあって、実施できない状況でした)。計画していた地域保健単位(CHU)の形成が完了しました。
CHVが保健に関する知識・情報の量と質をあげて、CHUを活性化させる追加研修のひとつ、衛生・栄養・子どもの発達研修を、9月に3CHU、10月に1CHUとムシンギニ準区、11月に1CHUで実施しました(2日間。ムシンギニ準区は1日)。ムシンギニ準区では、9月にエイズ研修(3日間)、10月に早期妊娠予防と子どもの保護研修(各1日)も実施。4つの研修は8つのCHUで完了しました。
小学校の保護者による環境活動の中で行なっていた乾燥野菜の研修(1日)を追加研修に加えて、9月にムシンギニ準区、10月に1CHU、12月に4CHUで実施しました。
研修後、CHVが得た知識を住民に伝える学習会の支援を行なっています。
子どもの保護の学習会を、10月に3CHU、11月に1CHUとムシンギニ準区で、ムシンギニ準区では11月に早期妊娠予防の学習会を参与観察しました。
子どもの保護の学習会を、10月に3CHU、11月に1CHUとムシンギニ準区で、ムシンギニ準区では11月に早期妊娠予防の学習会を参与観察しました。
他団体が形成した既存のCHUを活性化するために、カンゴンデCHU(カンゴンデ区カンゴンデ準区キタンガニ地域)とイトゥンドゥイムニCHU(イカティニ区イトゥンドゥイムニ準区南部)で10月にクラスター分けをして村訪問を行ない、追加するCHVの選出をしました。
11月に再活性化研修の1週目(5日間)、そして11月から12月にかけて、2週目―エイズ(2日間)、早期妊娠予防、子どもの保護、衛生・栄養・子どもの発達研修―を実施。
12月に2つのCHUで、CHVによる子どもの保護の学習会を参与観察をしました。
12月に2つのCHUで、CHVによる子どもの保護の学習会を参与観察をしました。
CHVによる乾燥野菜の学習会は小学校で実施。ムシンギニ準区で10月に5校で、12月に2校でCHVによる乾燥野菜参与観察をしました。
小学校における、保護者の学校運営能力向上と施設拡充―教室の建設・構造補修・基礎保全のための土留め壁造り―では、9月に、教室の構造補修を行なう2校で、床仕上げの工程まで進み、追加の教室補修実施が可能か、2校に確認しました。構造補修は、11月に2校で、12月に3校で床仕上げの工程まで進みました。
保護者による環境活動では、9月に1校で苗床、および種子の扱い方、1校で栄養、および乾燥野菜を給食に混ぜる研修、10月、1校で苗床、石堤、もう1校で播種の穴掘り、11月、1校で植樹の研修と実演を行ないました。
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