マラウイでの活動 月間報告-2019年1月~8月
□1月
1日付でブランタイヤ事務所・宿舎の賃貸契約を結びました。
*28日、外務省と日本NGO連携支援無償資金事業の贈与契約を締結。
1日付でブランタイヤ事務所・宿舎の賃貸契約を結びました。
*28日、外務省と日本NGO連携支援無償資金事業の贈与契約を締結。
□2月
11日、パロンベ県ミゴウィ町(中心のパロンベ町より北)に現地事務所を設置しました。
6日、パロンベ県執行委員会の会議で事業の説明を行ない、同県での当会の活動が承認されました。
県知事および関係局長と事業の実施について協議を重ね、次のように合意しました。合意形成のための学校訪問には、教育局と地域開発局の行政官が同行すること。最初の訪問の前にその地域の伝統首長を訪問すること。訪問する候補となる初等学校は教育局が選定すること(9教育区)。
11日、パロンベ県ミゴウィ町(中心のパロンベ町より北)に現地事務所を設置しました。
6日、パロンベ県執行委員会の会議で事業の説明を行ない、同県での当会の活動が承認されました。
県知事および関係局長と事業の実施について協議を重ね、次のように合意しました。合意形成のための学校訪問には、教育局と地域開発局の行政官が同行すること。最初の訪問の前にその地域の伝統首長を訪問すること。訪問する候補となる初等学校は教育局が選定すること(9教育区)。
□3月
教育局と地域開発局の行政官とともに、6の全伝統首長区の長、そして候補校18校(1教育区ごとに2校)を訪問しました。
伝統首長に事業の説明をして、継続的な協力、および保護者が困難に直面した際の支援について合意しました。
1回目の学校訪問で事業の説明をしました。
当会で、学校関係者とのやり取りや学校の状況等を踏まえ、教育区ごとに1校の優先校(計9校)を決めました。
優先校に2回目の学校訪問を開始しました。事業への理解と合意を確認し、学校として保護者総会を開催し、学校関係者が一般の保護者に本事業を説明し、話し合うことを合意しました。
教育局と地域開発局の行政官とともに、6の全伝統首長区の長、そして候補校18校(1教育区ごとに2校)を訪問しました。
伝統首長に事業の説明をして、継続的な協力、および保護者が困難に直面した際の支援について合意しました。
1回目の学校訪問で事業の説明をしました。
当会で、学校関係者とのやり取りや学校の状況等を踏まえ、教育区ごとに1校の優先校(計9校)を決めました。
優先校に2回目の学校訪問を開始しました。事業への理解と合意を確認し、学校として保護者総会を開催し、学校関係者が一般の保護者に本事業を説明し、話し合うことを合意しました。
□4月
優先校9校の2回目訪問が完了しました。
保護者総会を開催して、一般保護者と事業について合意した学校に、3回目の学校訪問を開始しました。
学校内部と関係者の合意形成を確認しました。地域の全ての集合村(伝統首長区の下の行政単位)の長の合意が確認できなかった学校には、フォローアップの訪問を行なうことにしました。
当会と学校との覚書締結に向けての準備を進めました。
優先校9校の2回目訪問が完了しました。
保護者総会を開催して、一般保護者と事業について合意した学校に、3回目の学校訪問を開始しました。
学校内部と関係者の合意形成を確認しました。地域の全ての集合村(伝統首長区の下の行政単位)の長の合意が確認できなかった学校には、フォローアップの訪問を行なうことにしました。
当会と学校との覚書締結に向けての準備を進めました。
□5月
県知事に事業の進捗を報告し、当会と学校との覚書の内容について、県行政官との協議を開始しました。
4校で覚書締結の準備が整っています。
□6月
・パロンベ県における初等学校の施設改善は1次*候補校9校全てで、覚書1の締結準備が整いました。覚書1では3つの一般保護者向け研修を実施します。
*1月~5月の報告における「優先校」を「一次候補校」に表現を変更。県教育局により選定された、候補の初等学校―1教育区ごとに2校ずつで全18校―から、当会で教育区ごとに1校ずつ9校を1次候補校に決定。残る9校のうち、8校を2次候補校とし、土砂崩れの被害のおそれがある1校では実施しないことを決めました。
・2次候補校との合意形成のための訪問を進めました。
・県行政官との協議を5月に開始した覚書1について、県知事から承認が下りました。
・在マラウイ日本大使館に進捗状況を報告し、次の年度の外務省日本NGO連携無償資金協力(N連)申請について相談しました。
・パロンベ県における初等学校の施設改善は1次*候補校9校全てで、覚書1の締結準備が整いました。覚書1では3つの一般保護者向け研修を実施します。
*1月~5月の報告における「優先校」を「一次候補校」に表現を変更。県教育局により選定された、候補の初等学校―1教育区ごとに2校ずつで全18校―から、当会で教育区ごとに1校ずつ9校を1次候補校に決定。残る9校のうち、8校を2次候補校とし、土砂崩れの被害のおそれがある1校では実施しないことを決めました。
・2次候補校との合意形成のための訪問を進めました。
・県行政官との協議を5月に開始した覚書1について、県知事から承認が下りました。
・在マラウイ日本大使館に進捗状況を報告し、次の年度の外務省日本NGO連携無償資金協力(N連)申請について相談しました。
□7月
・1次候補校9校全てで、覚書1の締結が完了。一般保護者向け研修を関係機関と協働で開始。
第1回: 子どもの教育?県教育局
第2回: 参加型学校運営?県地域開発事務所
第3回: 建設技術と施工管理-県公共事業局(写真は、土壌が進む工程での第3回研修)
・1次候補校9校全てで、覚書1の締結が完了。一般保護者向け研修を関係機関と協働で開始。
第1回: 子どもの教育?県教育局
第2回: 参加型学校運営?県地域開発事務所
第3回: 建設技術と施工管理-県公共事業局(写真は、土壌が進む工程での第3回研修)
・初等学校における子どもの健康を守る保護者の活動に関して、県教育局長との会議を実施。
□8月
・日本大使館の担当者による、N連事業中間モニタリングが行なわれました。
15日: ブランタイヤ事務所視察
16日: 県庁、県教育局、クランベ伝統首長を訪問
16日: チトコロ初等学校での第3回保護者向け研修を視察し、学校関係者にインタビュー
・1次候補校5校で覚書1の3つの研修完了。
・2次候補校1校で、覚書1を締結。3校で、覚書1の締結準備が整っています。
・覚書2の内容について、県行政官と協議を行ない、県計画開発局長から承認を得ました。
覚書2では、一般保護者から選ばれた建設リーダーを対象に6つの研修と保護者による小規模の施設(倉庫など**)造りを実施します。
第1回: 現地資材と記録
第2回: 活動計画
第3回・第4回: 建設技術
第5回: SSB(Soil Stabilised Brick= 土壌安定化レンガ。焼成レンガに代わるもの)製作
第6回: 施工管理
第1回と第3~6回は公共事業局と協働、第2回は教育局と協働で行ないます。
**当初、小規模施設として計画していたトイレは建設時期が雨季となるため難しいと想定されます。
・日本大使館の担当者による、N連事業中間モニタリングが行なわれました。
15日: ブランタイヤ事務所視察
16日: 県庁、県教育局、クランベ伝統首長を訪問
16日: チトコロ初等学校での第3回保護者向け研修を視察し、学校関係者にインタビュー
・1次候補校5校で覚書1の3つの研修完了。
・2次候補校1校で、覚書1を締結。3校で、覚書1の締結準備が整っています。
・覚書2の内容について、県行政官と協議を行ない、県計画開発局長から承認を得ました。
覚書2では、一般保護者から選ばれた建設リーダーを対象に6つの研修と保護者による小規模の施設(倉庫など**)造りを実施します。
第1回: 現地資材と記録
第2回: 活動計画
第3回・第4回: 建設技術
第5回: SSB(Soil Stabilised Brick= 土壌安定化レンガ。焼成レンガに代わるもの)製作
第6回: 施工管理
第1回と第3~6回は公共事業局と協働、第2回は教育局と協働で行ないます。
**当初、小規模施設として計画していたトイレは建設時期が雨季となるため難しいと想定されます。
(写真は、土壌侵食が進む校庭で第3回研修)
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