マラウイでの活動報告―2025年3月
CanDoはマラウイ共和国パロンベ県の初等学校において、ライフスキル教育を基盤とした教育と健康・安全を保障する活動形成事業を2023年12月に開始。JICA草の根技術協力の受託事業で、県の9教育区のうち4教育区が対象、事業期間は3年間です。父母リーダーへの研修とその後の活動形成、および教員への研修を行ないます。前半の活動地は、モザンビーク国境に接したナゾンベ教育区(11校)とクランベ教育区(12校)です。
□教員研修の準備
ナゾンベ教育区において、全10回のライフスキル教員研修の参加教員を確定する登録書を全11校の校?から受け取りました。各校10名のライフスキル教員を登録します。研修内容に沿って研修ごとに5名の出席予定教員も選定してもらいました。
研修手順書の作成については、パロンベ教員養成大学(TTC)講師、ナゾンベ教育区教員開発センター助手(ACCO)および、各研修の講師となる県専門行政官と様々な形で打ち合わせを行ないました。
3月12日に研修開始を予定していましたが、その前後に熱帯低気圧の通過が予報され、学校も休校となったため、1週間延期し、3月19日から開始しました。
写真は、県社会福祉局前で講師による事前打ち合わせ。
□ライフスキル教員研修
ナゾンベ教育区でのライフスキル教員研修を開始し、10回の研修のうち4回を実施しました。テーマは、①ライフスキル教育 ②対立を避ける ③性の発達を理解する ④性的な関係を避ける。
研修は3時間で、前半に関係分野の県専門行政官による講義で知識を伝えます。後半はナゾンベ教育区教員開発センター助手(ACCO)が、ライフスキル教科書で取り上げられている関連する学習活動を実施します。パロンベ教員養成大学(TTC)講師が適宜、補足説明をし、また、総括を担当します。
ACCOは1回目の研修を担当しましたが、2回目は急用で欠席したため、ナゾンベ校副校?が代理で実施しました。ファシリテーション技能が高いことから、引き続き担当することとなりました。
写真は、教科書に記載されている教員による女子生徒へのハラスメントのストーリーの役を参加教員が演じているところ。
□ミテケテ教育区での父母リーダー育成の合意形成
2月にミテケテ教育区の全8校に配布した活動参加の学校申請書と父母リーダー個別申請書の書類一式を7校から受け取りました。
写真は申請書の受け取りの様子。
□コンゴロニ教育区での父母リーダー育成の合意形成
ナゾンベ教育区、クランベ教育区、ミテケテ教育区に次いで、後半の事業対象のもう1区のコンゴロニ教育区において、合意形成を開始しました。
3月20日、コンゴロニ教育区教育官に当会の紹介、本事業の概要、父母リーダー育成と学校活動について説明し、当会が各校を訪問して合意形成を行なうことで合意しました。教育官は、当会の先行事業である住民参加型教室建設を実施した学校の当時の校?でした。当会事業の主旨であるボランタリーな参加を理解し、賛同しているので、協力する、との発言がありました。
実際の学校訪問については、後日、日程を相談することで合意しました。









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