マラウイでの活動報告―2026年1月
CanDoはマラウイ共和国パロンベ県の初等学校において、ライフスキル教育を基盤とした教育と健康・安全を保障する活動形成事業を2023年12月に開始。JICA草の根技術協力の受託事業で、県の9教育区のうち4教育区を対象として、事業期間は2026年11月末までの3年間です。
父母リーダーへの研修とその後の活動形成、および教員への研修と教員・父母リーダーが協働する活動形成、そしてチーフへの研修を行ないます。モザンビーク国境に接した南東部のナゾンベ教育区(11校)とクランベ教育区(12校)で始め、次に北部のミテケテ教育区(8校)とコンゴロニ教育区(12校)を対象として活動しています。
□ミテケテ教育区でライフスキル教員研修
ミテケテ教育区で教育官(PEA)と、ライフスキル教員研修の枠組みを確認し、1月20日から10日間の研修日程を確定。全8校を個別に訪問して、校?に研修について説明し、参加教員の登録用紙を配布しました。校?は10名のライフスキル教員を登録し、研修ごとに教員5名ずつを事前登録しました。
1月は10回の研修のうち4回を実施しました。テーマは、①ライフスキル教育、②対立を避ける、③性の発達を理解する、④性的な関係を避ける。研修は3時間で、前半に関係分野の県専門行政官が知識の講義を行ないます。後半はミテケテ教育区教員開発センター助手(ACCO)が、ライフスキル教科書で取り上げられている関連する学習活動を実施し、パロンベ教員養成大学(TTC)講師が補足説明と総括を担当します。累計出席率は100%でした。
□クランベ教育区でライフスキル教員による学校活動
ライフスキル教員研修が終了しているナゾンベ教育区とクランベ教育区では、行動計画2に基づく学校活動の形成に取り組んでいます。父母リーダーが発案した行動計画1による学校活動が終了した後に実施します。行動計画2では、教員が父母リーダーと協働して、子どもの教育や保健・安全に関する取組みとして、資機材購入費100ドルでの活動を発案し、当会と学校関係者の合意を得て、学校と当会との覚書を締結します。
1月にクランベ教育区の8校と覚書を締結しました(写真は締結会議)。活動内容は、行動計画1で建設した小用トイレの床のプラスタリング(平滑化)と壁を高くする「かさ上げ」が1校、小用トイレの新設2校、教室床の補修2校、教室外壁への教材描画1校、教科書購入1校です。
□ミテケテ教育区での父母リーダーによる学校活動
ミテケテ教育区チパランジェ校で、資材費100ドル分を供与した父母リーダーによる学校活動が完了しました。活動の詳細は次の通りです。
◆チパランジェ校(ミテケテ教育区)
―2025年10月17日 覚書締結/11月25日 最初の資材供与/2026年1月12日 活動完了―
父母リーダーが行動計画1で提示した子どもが抱える課題は、①床が傷んだ教室で座ること、
②埃まみれの教室で座ること、③生理用ナプキン交換室の不足。
次に提案した活動は、①床補修、②生理用ナプキン交換室の建設。一般保護者は、①床補修を選びました。
当会は、セメント(50kg)7袋、南京錠4個を供与。3教室とベランダの床補修、教室ドアへの鍵の取付けが完了しました。






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