2015年10月23日 (金)

ケニアからの写真便り―2015年8月~9月

―CanDoのfacebookページから選んで投稿しています―

820日、マシンガ県EK準区EK町。この日、木曜日は、この町の週に一度の市場の日。広い地域から多くの住民が集まってくるので、地域保健ボランティア(CHW)に関連して、会いたい住民に会うために訪問した。市場には、普段より多種類の野菜が売っていたり、買ったヤギをバスで運んだり。とにかく、バスに乗るのが大変だった。(永岡)

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827日、マシンガ県MG準区の村。地域保健ボランティア(CHW)を知らせるための村訪問で、集会場所まで来たが、村人が集まらないので、「状況調査」と称して、村の中に入って、家庭訪問をしてみた。写真の家の方は、集会自体を知らなかった。タマリンドをもらった。この鞘のなかに、甘酸っぱい果肉と種が入っている。(永岡)

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918日、マシンガ県の隣県の町。当会が事務所をおいて、日本人スタッフ・インターンも定宿にしている町。バス停の朝。(永岡)

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2014年10月28日 (火)

ケニアからの写真便り―2014年9月

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92日、マシンガ県での地域保健ボランティア(CHW)研修の第4週の診療所での実習。診療所の助手が、CHW候補へ薬について説明しているところ。どちらも、赤ちゃんを連れての活動。(永岡)

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910日、ムインギまで行ったので、自分みやげはLULULULUは、ムインギで製造され、多分、地域限定販売のペットボトルの水で美味しい。ペットボトルの水は、ミネラルウオーターと称されることもあるが、実態は塩素消毒された上水。LULUは、塩素臭さが少ないので、ムインギでは愛飲していた。となりのYATTAは、最近マシンガで、よく売られている水で、塩素臭さをあまり感じないという意味で、まあ美味しい水。500mLのボトルでKsh.20.(25)で、安いミルク紅茶2杯分の値段だが、この10年、地域住民でも購入して飲む人がいる。ちょっと贅沢だが普通の存在になりつつある。(永岡)

 

 

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2014年9月24日 (水)

ケニアからの写真便り―2014年8月

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8月1日、マトゥー事務所から事業地マシンガ県の遠景。2013年10月から事業を始めているマシンガ県の事務所は、交通の要所で、銀行や建設資材屋がある隣県のマトゥー町においています。見通しがよい日には、平原の奥にケニア山がみえます。(永岡)

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8月19日、マシンガ県の県庁所在地マシンガ町での公共バス。南の大きな町マトゥー町から入ってきて、県内を東へ横断する。16時過ぎにマシンガ町を出発するが、これが、マシンガ町から幹線道路にでる最後の公共バス。ケニアの役所の午後の執務時間は、14時からだが、行政官が遅刻し、話し込んでしまうと、すぐに最終バスを乗りはぐれることに。(永岡)


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2014年8月13日 (水)

ケニアからの写真便り―2014年6月

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6月2日、マシンガ県のある村の集会場裏の家。田舎家らしい佇まいが気に入って、地域保健ボランティア候補への質問のあとで、写させてもらいました。(永岡)

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6月4日、マシンガ県の小さな小学校。土壌保全と構造補修のニーズが高い教室の内部。(永岡)
 

 

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2014年4月21日 (月)

ケニアからの写真便り―2014年3月

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5日、ケニア共和国キツイ地方ミグワニ県のある準区で。1年前に実施した地域エイズ・リーダー研修のフォローアップの意味も込めて会議を開き、修了証を授与。署名は県保健局長と私。渡すのは行政官である助役。ひとりひとりへ言葉をかえて、丁寧に励ましています。受け取る住民もうれしそう。(永岡)

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20日、ミグワニ県で初めて教室基礎を守るための土留め壁を造り、構造補修を行なった学校を訪問しました。右端で、4教室目の補修を始めています。こちらは当会から資材を供与しますが、技術指導は最小限。保護者・校長が学んだ技術と管理手法を自律的に発揮して、補修を完了する新たな試み。(永岡)

 

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2014年2月28日 (金)

ケニアからの写真便り―2014年2月

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28日、マシンガ県キバー区のミグワニ県境あたり。本来なら収穫時期だが、作物が全く育たず裸地になっている。一週間、現場を広範囲にみたが、ごく一部の条件のよい地域を除いて、メイズの収穫は望めない様子。政府も住民も、干ばつ対応の態勢に入っている。複数の行政官から聞かれることが、緊急食糧援助が、これまでの中央政府主導から新たな地方行政に移管されているが、適正に運営できるのか不安、という声。地方分権が試さる状況に。(永岡

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212日、ミグワニ県で1年前に教室補修を完了した小学校。保護者と補修活動の振り返りのために、授業中の教室に入ったところ。「授業中の教室に初めて入った」という呟きが聞こえてきた。対象地域の公立小学校では、授業参観の制度・慣習がなく、保護者が、子どもの授業の様子をみる機会がない。たまには、そんなことがあってもいいのでは。(永岡)

 

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2014年1月28日 (火)

ケニアからの写真便り―2013年12月

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ミグワニ県東部の小さな町の資材店で。左はセメントの倉庫。いつもは事業で選定されている店で購入するのですが、クリスマス前にセメント3袋のみの追加供与なので、近くで購入。きちんと記録をとっています。店の若者が「CanDoだ。こういうことをtransparency(透明性)と言うんだよね」とつぶやいていました。

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ムインギ町の看板屋で。新たな地方分権制度で、これまでの県知事(DC: District Commissioner)の役職がDeputy County Commissionerに。Countyは全国に47作った地方政府で、首長は選挙で選ばれたCounty Governor。でも、County Commissionerの補佐役(Deputy)County Commissionerは前キバキ政権が任命。裁判所より違憲状態の判断も出ています。分権制度は過渡期にあります。

 

 

 

 

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